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Sockets Listener for MFES/CAS
OPEN環境サーバーで、EZAO(EZASOKET):CICS Socket Listener 機能(拡張版対応)を実現します。
- 背景
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システム・マイグレーションのソリューションに於いては、既存資産の有効活用をキーワードとして「モダニゼーション」が各ベンダーから叫ばれている昨今です。
IBMメインフレーム系業務をオープン系へ移行するお客様ではそのソリューションとして再構築か、Rehostかの二者選択になります。マイグレーションに際して工期工数削減、既存資産活用、資産修正量削減等でプロジェクト予算削減を目標課題とすると、再構築ではなくRehostを選択されるお客様も少なくありません。
当社では、マイクロフォーカス社の「Micro Focus Enterprise Server」(以降MFESと略)へ移行を検討されている、CICSのSocketサービス拡張機能版を使用されているお客様に対して、同等の動作を実現するインターフェースを開発致しました。
COBOLソースコードの変更無しに、CICS Socketインターフェースがご使用に成れます。
IBM CICS/ESA 1.5 以降Socket Listenerのサービスには反復サーバーと並行サーバーの2方式が提供されています。
反復サーバー方式はSocket接続要求に対して逐次に処理する方式で先行接続中の処理が完了するまでは後続は処理を待たされます。並行サーバー方式は要求に対して複数ソケット接続を複数子サーバーに引継ぐことを可能とし、自身の接続は開放して並行して次接続受付サービスを可能とするものです。
マイクロフォーカス社のMFES-v2.3以降のCASのSockets Listenerは反復サーバーをサポートしますが、並行サーバーをサポートしていません。本製品はこの並行サーバー機能を追加サポートする拡張機能製品です。
新規にCASオンライン環境でSocket Listenerの並行サーバー方式の運用要件があるお客様にはSocket Listenerの並行サーバー機能の拡張製品となります。
- システム概要
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- 導入手順
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1、ダウンサイジング先サーバにMFESを導入およびCAS環境設定。
2、MFES-CAS提供のSocket Listener機能の追加資源定義。
3、「CICS Sockets Listener for MFES-CAS」をCASへ資源定義とともに環境実装。
4、オープン系サーバー側はダウンサイジング側サーバーの新規IPアドレスとポート番号へ変更。
- 導入実績
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以下お客様にてLinuxサーバー版の導入実績がございます。
1、某製紙会社 様:Red Hat Enterprise Linux + MFES(SJIS)
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